2007年06月12日

安全対策の必要性

一昨日のカナダGP決勝、大荒れでしたね。
個人的にはモントリオールって好きだし、ぜひ走ってみたいサーキットなんですが…

正直、BMWザウバーのR・クビツァ選手のクラッシュには血の気が引きました。
結果的には軽傷ですんだらしく、現代F1マシンの安全性が確認されましたが…
コンクリートウォールに当たった時の、マシンの角度が少し違ったら……

モータースポーツである以上、絶対に安全なサーキットなんてありえないし、
レースである以上、予想外のクラッシュが発生する可能性はありますが……
やはり、オールドサーキットと呼ばれるサーキットは危険度が高いですね。
個人的にはオールドサーキットの方が魅力を感じますが、
ドライバーの生命を天秤に架けてしまったら、もはやスポーツとは言えませんからね。

最新サーキットの登場や、安全対策の改修で、
近年のグランプリサーキットはどんどんつまらない方向に向かっていると言われていますが、
こういうクラッシュを見てしまうと、改めて安全対策の必要性を確認させられます。
今回のクラッシュを、ただの派手なクラッシュで済ませてしまう事こそ危険だと思います。

F1に限らず、長くクルマに関わっていると安全に対しての意識が希薄になりがちです。
今回、改めてクルマや速度の持つ危険な面を忘れてはいけないんだと感じましたね。


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この記事へのコメント
クビカ選手のクラッシュは残念ながら見ませんでしたが、目の前で某紅いヘルメットの選手のFJがひっくり返った時にはマジで血の気が引きました。FJでもしっかり安全性が確保されていてほっとしましたよ。
レースで選手を失うのだけは絶対にいやですものね。
でも、それは一般道でも同じ事。車の安全性が上がっても、それに甘えて運転に対する意識が下がったらなんにもならないですからね~。
でも、最近は運転が上手いとか下手とかってあまり言わない気がする。。。
Posted by buchi at 2007年06月13日 01:04
某紅いヘルメットの選手のクラッシュは確かに衝撃的でしたね。
本人は、肉体的ダメージより精神的ダメージの方が大きかったみたいですが…。
Posted by 小林祐輔 at 2007年06月17日 00:12
精神的ダメージを軽減する安全対策は難しいですね(笑)。
Posted by buchi at 2007年06月17日 23:13
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    コメント(3)